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twitterで振り返る、りんご飴マンのカオスな2015年

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こんにちは、こんばんわ、おはようございます。

りんご飴の魅力に憑りつかれた生キャラ、

りんご飴マンです。

いよいよ2015年もあと僅かですね。

スピッツの「ロビンソン」がリリースされて

もう20年も経つのですね。

わいは。(津軽弁でおやまぁ」の意)

 

さて、色々な人がやっていますが、

大晦日ということで、

2016年もまた有意義に過ごすために、

僕もこの機会に2015年を

twitterのアナリティクスのデータを見ながら

リアル数値をそのままに包み隠さず公開し、

振り返ってみることにします。

どうぞ、年末年始の時間を持て余している方は

ご覧ください。

 

2015年1月

201501

年が明けて2015年。

この時は前年に引き続き普通にサラリーマンをやりながら

りんご娘とのコラボ(新曲MV)、ぐれキャラ、

ライターとしての記事のお仕事などをやってましたね。

 

こんなこと言ってる。

 

こんなこと言ってる。

今じゃ日本を代表するアーティストになっているというのに…。完敗すぎるだろ。

この時は弘前に行くことは決めておらず、

むしろ全国ぷらぷらしながら美味しいものを食べて

色々な人と交流したいと思ってました。

まぁつまり旅行ですねそれ。

 

2015年2月

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2月はなんかツイート数が少ないですね。

でもフォロワー数は1月より増えてる不思議。

 

 

引き続きりんご娘とのコラボは継続。

 

弘前にも月1~2回ペースで遊びに行ってました。

この時期は劇団RINGOAMEの進捗確認に行ったのかな?

 

この頃、実はもう弘前へ引っ越す準備をしていたんだけど、まだ仕事が決まっていないこともあって何も進展していないモヤモヤな時期だったんだよなぁ。

 

2015年3月

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そして3月。

弘前へのお引っ越しを発表しているね。

このツイートはそこそこ大きな反響があったようで、

色々な人から応援のメッセージをいただきました。

 

お引っ越しした理由の1つだね。

 

震災にも触れてる。結局なにもできなかったなぁ。

こんなキャラクターだから関わり方にすごく神経質になって、批判されることを恐れていたら時間が過ぎていった感じ。弘前から何かできることはないだろうか。考えたい。

 

2回目の御嶽山。

こちらも忘れることはできない災害だね。

とにかく足を運んで、交流して、何かをつかんで、発信する。当たり前のことだけど、この時期はそれがよくできてた頃なんじゃないかなと思う。

 

2015年4月

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はい弘前お引っ越し初月の4月。

なんといってもスタバ・オレンジジュース事件ですね。

青森に初のスタバができる、それも歴史的建造物の跡地に、ってことで大きな注目を集めてたので並んでみました。

 

すごく馬鹿だ。

 

「なんで徹夜してまで並んだの?」って

今も色々な人に言われるんだけど、

本当に意味なんてなくて。

ただ、弘前で何かをするのなら、

まずは知名度を上げなければダメだって

どこかで思ってたんだろうなぁ。

 

なぜオレンジジュースを頼んだのか。

それはカフェインアレルギーなのか、

コーヒーを飲むと動悸・息切れが起き、

体調が悪くなるのです。

味とか香りは好きなんだけどね。

 

こんなチャリティ活動もしてたな。

ネパールの地震が大分昔のように感じる。

来年も忘れないようにしなきゃ。

 

そして、弘前の桜は最高でした・・・。

2016年はみんな遊びに来てねー!

 

2015年5月

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5月から弘前での仕事がはじまり、少しバタバタした月だったかな。市長に表敬訪問したときは既に知っていてくれて嬉しかったな。

 

劇団RINGOAME春の公演。

コメディー要素を多めにした作品をやってみたくて、

結果お客さんも満員に近い動員だったわけだけど、感触としては僕の脚本が甘々だった、もっとやれたと猛省。

改めてこの業界の難しさを痛感した良い経験でした。

 

私生活ではとにかくカメムシ退治に翻弄される。

本当に臭くて、そしてブンブン飛び回るのが嫌で。

何とかしたいと最初は本気で撲滅を考えていたけど、

カギを閉めた窓のスキマからでも侵入することが分かって、あ、無理だって思った。

 

自炊も毎日頑張ってたんですよ、あの頃は。

 

裏の畑で野菜をはじめたんだよね。

ハツカダイコン、トウモロコシ、キュウリ、ナス、ミニトマト、枝豆…。すべて初体験だったけど大家さんにすごく助けられて、美味しく育ってくれました。

 

お米もやりました。

まさか本当に育つとは。

 

こんな企画もやってたっけ。

ただ、誰からも応募が来なくて断念したけどね。

今振り返れば、こんなヨソモノの赤い変なヤツが

自分の家に行くよって言われても

誰もお願いするはずねぇだろと思うんだけどね。

やらかしたことも、どんどん振り返っていきますよ。

 

2015年6月

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はい、6月はセブンイレブン・テープカット事件ですね。

青森に初のセブンイレブンが複数店舗同時オープン。

僕は近くの弘前駅前店に行って並んだのだ。

 

スタバで並んだ時にめっちゃ辛かったから

やめようかなーと思ったんだけど、

明け方くらいからならと思って並んだらこうなった。

 

セブンイレブンのお偉い様方が来ていて、

僕を見てザワザワしていたので怒られるかなと思ったのだけど、なぜかテープカットという大役を担わせていただいたのだ。

後で聞いてみたらスタバの一件を覚えてくれていて

声をかけてくれたんだよね。どこで何があるか分からん。

 

そしてこの件でまさかのNHKデビュー

togetterでまとめてくれたり、某掲示板で取り上げてくれたり、

とにかく露出が増えた事件でした。並んだだけなんだけど…。

 

そして、ここら辺からイベントのオファーを

たくさんいただけるようになりました。

メディアってすごい。

 

ゆるキャラさんたちと共演したり、

 

リレーマラソンでりんご飴を作らせてもらったり、

 

自転車のイベントに参加してみたり、

 

そして、弘前の6月の花火は綺麗だった…。

弘前の真夏はねぷたで忙しいから、

花火は早い時期にやってしまうって説があるよ。

 

2015年7月

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7月も色々カオスなことがありました。

 

北海道新幹線開通イベントに呼ばれて

やったー!」と思っていたら何回か死にたくなりました。僕はゆるキャラさんみたいにはなれない…。

 

青森県出身の声優・三上枝織さん(進撃の巨人クリスタ役など)

にお会いできたのは光栄でした。

凄まじい人気で飴マンなどすぐに駆逐されました。

 

はい。そして駐車場監禁事件

 

都会では考えられない、

上限設定のない駐車場に停めてしまって

死ぬほどテンパった事件。

結局知人にお金を借りて脱出したけど、

当たり前だと思っていた機能が

なかったときのショックは大きかったね。

 

そして行列シリーズの最後、てんや。

今年の弘前は猛暑だったから、

収穫したきゅうりを持参して並んだよ。

スタバにセブンにてんや。

色んな有名チェーン店が今年は上陸したねぇ。

 

弘前を舞台にした漫画「ふらいんぐうぃっち」の

舞台めぐりガイドを担当させていただけることに。

ただのツアーガイドじゃつまらないからどうしたら面白くできるか、ヨソモノからの視点や、他の街歩きツアーに参加してみたりしたなぁ。

申し込み状況も最初は2名とか

催行人数ギリギリだったんだけど、

最終的には20名前後まで集まってくれて、

自分としてはホッとしたという気持ち。

メンタルが弱い分、少し胃の痛い時期が続きました…。

 

2015年8月

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8月も色々あったけど、何といっても・・・

 

ねぷたでしょう。

観光客で溢れかえる弘前。

その中で道のど真ん中に立ち、

「やーやどー!」と叫ぶ快感。

 

伝統色の強いお祭りに自分は

受け入れてもらえるのだろうかと悩んでいましたが、

地元の人に本当に助けられました。また来年も・・・。

 

青森の人気番組「ハッピィ」に生出演してから

年配の方にも知っていただけるようになって、

改めてテレビの影響力の大きさを感じたなぁ。

 

高円寺に一時帰省し、弘前で感じたことを話す

トークイベントみたいなのもやりました。

こういう情報発信みたいな場を

これからも増やしていきたいなと。

 

2015年9月

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残暑厳しかった9月。

 

北陸新幹線で盛り上がりを見せる加賀の音楽フェスに

呼んでいただけたのは本当嬉しかった。

「ringo-a.me」で交流のあった人に、

弘前に行ってもこういった形で再会できることの喜び。

tofubeatsさんやOL Killerさんたちを

間近で見れてよかったぁ…。

 

たか丸くんとのコラボ記事。

こういう活動を来年は増やしていこうかと。

 

100年に1度の弘前城曳屋工事。

海外番組やNHKでも特集されて、

弘前としては今年で最大のニュースになったね。

お城を縄で引っ張るなんて経験、

そうそうできるものじゃないからなぁ。

 

2015年10月

201510

りんご収穫期に伴いイベントラッシュだった10月。

 

農家を襲った爆弾低気圧。

家の周辺はりんご畑だらけだったし、

春からりんご農家の手伝いをしていたから

ちょっとショッキングだったなぁ。

こういうのも、こっちで暮らさないと分からないことだ。

 

そして、こんな企画もしていました。

様々なイベントやメディアへの露出が広がってきて、

自分に変な過信があったのかもしれない。

 

このタイミングで、この弘前で、

本気で集客をしてみたら何人集まるのか

を単純に試してみたかった。

 

twitter、Facebookを通じて認知されたけれど、

結局集まったのは現地調達も含めて40人程度。

今思うと無謀だったなぁと思うけれど、

高円寺での経験があったから、

イケるかななんて勝手に思ってた。

まぁ、そもそも

顔を赤く塗るなんてハードル高いよこの野郎

という説もあるけども。

 

都会と地域の違い、その難しさ、そして自分の無力さを

思い知らされた企画だったなぁ。

あ、ちなみにクビは自分で撤回しています。

軽はずみに引退詐欺みたいなことをするのはやめましょう。

 

徹夜でプレゼント用のりんご飴200個を作ったのも

いい思い出…。

 

りんご飴マン史上最大のRT数を稼いだこのツイート。

桜が散り、ねぷたが舞い、美しい紅葉が夜には魔界になる。

弘前においでよ・・・。

 

2015年11月

201511

収穫期ピークで息切れ気味の11月。

 

この頃からなんかニセモノが出てきました。

 

地元の学生と一緒に何かやりたいとずっと思っていて、

学生主体のイベントに関われるようになったことは

大きな一歩だったのかなと思います。

地元愛が強く、地元のために何かしたいと思っている

若い力は弘前の貴重な財産だと思うので、

来年こそ学生主体のプロジェクトに、

何かしら力になりたいと思う訳です。

 

大学での講演など、自分の経験を材料に

人前で話す機会も増えてきました。

僕に何のスキルも才能もないけれど、

社会人として働いた経験は学生にとって刺激になる話も多いと思うから、

自分に話せることは何でも話したい。

 

りんご飴のワークショップも今年の後半よくやりました。

面白かったのは、こんなにりんごに溢れている県なのに

りんごってこんなに美味しかったんだ」と地元の人が言うこと。

普段なかなかりんごを食べないという実態も分かってきて、

りんご飴をキッカケにりんごの美味しさを知る、という

機会が増えたことは驚きもあったけど、何か嬉しかったな。

 

2015年12月

201512

寒いけれど雪は全然降らなかった12月。

9~11月と比べるとイベントが全然なくなっていたので、

自主企画を中心に活動していました。

 

弘前には素敵なBARが多いのに、

寒くなると弘前の人は外出しなくなるから、

少しでも地域と交流の場を設けようと思ってやった企画。

 

思った以上に人が来てくれたことも嬉しかったけど、

りんごの時と同じように、「こんな素敵なお店があったんだ」と

地元の人が地元の魅力に気付いてくれたことが嬉しかった。

思った以上に弘前の方は弘前の魅力を認識しておらず、

僕のようなヨソモノをクッションにすることで

再認識してくれるのだなぁと実感。

 

そしてこれ。これが年内最後の企画って・・・。

 

こんな死にたくなるような場面もあったけど、

何だかんだで200人くらいの人が来場してくれました。

 

はじめは本当に独りでやろうとしていたのだけど、

商店街の人が助けてくれて、気が付いたら

多くの人に助けられてイベントを終えることができた。

弘前では何かをやりたいと思っている人をサポートする体制が

東京以上に整っている気がします。

それに気づいて行動している学生や若い世代が

これからもどんどん増えるといいなぁ。

 

今年の締めにまたNHK。

まぁ、インタビューされたのはニセモノっていう

オチだったのだが。

 

 

ふぅ。

ほんの一部を振り返っただけでも相当長かった。

それほど弘前での1年間は濃厚だったし、

数えきれないくらいの出会いがありました。

 

渋谷でバリバリ仕事をしていたサラリーマン時代に

ringo-a.meをスタートさせ、弘前に出会い、弘前に恋をして

何となく引っ越してしまった僕。

 

ここで体験した1年間は、

地域と今後も何かしらの形で関わり続けたい僕にとって

新鮮さしかない1年間でした。

 

 

 

 

半年前にこんなことをつぶやいていますが、

今もこの気持ちは変わらず、好きな場所のために

何かをすることのやりがいを感じています。

 

ただ、この1年間ガムシャラにやって改めて思うのは

成果がなければ自身の経験になっても

その土地には何にもならないということ。

自分も含め、自己満足で終わらせないために

クオリティなのか、アイディアなのか、知名度なのか。

目に見える形で成果を落としていかないと

「結局なんだったの?」となってしまいます。

 

今年、りんご飴マンとして活動した多くのことは

そういった意味で貢献はしていないと思います。

だからこそ今年の経験を活かして、

2016年も頑張っていきたいなぁと思うのです。

 

2016年に僕がどこにいるか、どんな仕事をしているか、まだわかりません。

ただ、どこを拠点にしていても弘前と、青森と

関わり続けていきたいという気持ちは変わりませんし、

これからも変わることはないと思います。

 

だからこそ、目の前のイベントやプロジェクトを

二度と来ない繰り返しだと思ってやり切りたいと思います。

 

まぁつまり何が言いたいかと言うと、

とりあえずフォロワーが2倍以上になってよかったです。

 

2015年は大変お世話になりました。

2016年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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