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【青森】りんご飴マン、りんご娘と夜宮へ~りんご飴探求の旅 2~
更新日:2013年11月13日

うーい。
ということで前回、アルプス乙女とりんご娘の出会いからりんご飴マンが陵辱され、
これから倍返ししようとしたけど、夜宮に誘ってくれたから即許した。

一旦事務所に戻るとのことで、車に乗っけてもらった。
りんご公園は壮大で、ずっといても飽きない場所。地元にこんなところがあったら毎週末行くだろうね。

ここだ。まぁ入りなよ。
「有限会社リンゴミュージック」
青森県に生きる ヒト・モノをユーモアと情熱で プロデュース。
青森県に生まれたご縁を生かし、
地球に住むすべての人たちの 役に立ちたい。
という素晴らしいテーマのもと、2000年から活動をしている会社さんだ。
りんご娘も2000年から活動しており、王林ちゃんは第7期、ときちゃんは第6期メンバーなんだとか。
いわゆる「ご当地アイドル」はりんご娘から始まったのだから、歴史あるアイドルだ。

CDもこれまでにたくさん出している。頂いてしまった。

ちなみにプロデューサーは社長の樋川さん。最初は怖いと思って顔を洗おうと思ったが、
とても優しい方。写真は「りんご飴マンの曲を作って、紅白出ましょう」と話をしているところ。
普通にノってきてくれたので戸惑った。

りんご娘の歴史について資料を引っ張り出しながら、マネージャーに色々と教えていただいた。
マネージャー「ボランティア活動の記事は・・・ほら、これこれ。新聞に載ったり、
あとCMに出たときのがこれですね。あとは青森朝日テレビで番組を持っていたり、
ラジオもしているんですよ。それでこの時期に・・・このCDがリリースされて、
当日のメンバーは○○と○○で、ちょうどこの時期に○○が卒業して・・・

マネージャー「りんご飴マン?」
あ、すいません。
マネージャー「でね、ほら、ちょうどこの時にときが入ってきて、
あ、ちなみに歴代のメンバーはね、ジョナとふじこが先行メンバーで、
初代(第1期)メンバーがつがる、あさひ、紅夏、北斗、あかね、
めぐみの6人組だったんです。そこから第2期メンバー祝、夏緑、
紅玉、千秋、王林って言って、あ、王林は初代王林ってことね。
そこで第3期メンバーとしてジョナゴールド、第4期メンバーがつがる、
紅玉、未希ライフ、金星になったの。あ、そうそうつがるも紅玉も2代目ね。
そしてそして!第5期メンバーにレットゴールドでいよいよお待たせ
第6期メンバーに金星、むつそして現メンバーのときが・・・

マネージャー「ちょっ!聞いてる?」
あ、すいません。

マネージャー「ちょっ、何勝手にりんごジュース飲んでるの!!」

マネージャー「宣伝すればいいって問題じゃないのよ。」
りんごの国のりんごジュースは果汁100%で超濃厚。めっちゃ美味かった。。。
りんご娘への愛とリンゴミュージックの沿革がよく分かったひと時だった。

事務所はスタジオとも兼ねている。
早速アルプス乙女とりんご娘が歌にダンスに熱の入った練習をしていた。
さぁそれくらいにして夜宮にいきましょう。

途中、「それは何ですか?」と言われている図。
「りんご飴マンですよ。知ってるよね?」「・・・知らないです。」

りんご娘の登場に周りがざわつき始める。人気が伺えるなぁ。
まずは神社でりんご飴の繁栄を願いお祈りをしましょう。

口をすすぎ・・・

お祈りをしましょう。

色々と写真攻めに合う。

握手を強要したら、してくれました。これって犯罪かな?
さぁ出店の方に行ってみよう!

でたぁぁぁあああぁぁぁあああ!!!!!!!!
あの忌々しきいちご飴だよ!!青森ではりんご飴より圧倒的に認知度のあるライバルさ!!

きいぃぃぃいいいぃぃぃぐあぁぁぁあああぁぁぁ嫉妬がぁぁぁ!!

こんなもの喰ってやるよ。おら。どうだ?

どうだぁぁぁあああぁぁぁあああ!!!!!!!
王林ちゃん!!ときちゃん!!

どやあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!


「はい、りんご★」じゃねぇよ・・・。

もう帰るか。
あ!いだ!お”ーい”りんご飴マーーーーーン!!

キャー!いだいだ!り”んご飴マンどごから来たの?頭の目は何な”ん?
いづがら青森来てる?いづ帰っちゃう?あ、写真撮ろう写真!
※方言はあくまでイメージです

最高だな青森。
綺麗な海に美味しい魚。緑映える山々と無限に広がるりんご畑。
町を歩けばご当地アイドルに、かわいい中学生。優しく人情味ある人たち。
ここを人生の終着点にしよう。りんごが紅く染まるように、ゆっくりゆっくり時間をかけながら・・・。

「ringo-a.me」をはじめて、まさかりんご娘に会えるなんて思ってなかった。

だけどアダムとイヴのように、りんごが僕らを繋げてくれた。

若干15歳にして青森県の代表として奮闘するりんご娘。
僕らは彼女たちの年の頃に、何をしていたのだろう?

彼女たちのように、誰かを笑顔にしてあげていたのだろうか。

何も足跡をつけてこなかった学生時代を、激しく悔やむ。
顔が紅いだけで、何もしてこなかったあの夏の日を。

だけど、今からでも遅くはない。
「りんご飴」という縁も所縁もない欠片に恋をして、ここまで人と繋がれた。

地域を「知る」活動は本当に身近になってきた。
B級グルメ、ご当地アイドル、ゆるキャラ、復興支援 ・・・。
だけど、「知る」ことはあってもその後に行動している人は
日本にどれだけいるのだろうか。

地元の人が地元を応援することはとても大事なことだけど、
関係があるからとか、ないからで行動するよりも、
好きだからとか、興味があるからとかで始めたことってすごい説得力がある。
だから、地域を外部にPRすると同時に、その空間を楽しくすることも重要だと思う。
楽しくするためには、みんなが楽しくないといけないから、
一緒の空間にいる人たちで手を繋ぎ、協力し合える環境ができれば良いなぁ。
でも関係者だけでの関係構築って難しいこともあると思うから、
そこは「ファン」の方々に力を貸してもらえばいいと思う。
地域っていう枠に囚われず、好きなバンドを応援するように気がついたら日本中、世界中から
熱狂的なファンを持つ青森県であることを願い、これからも関わり続けていきたい。
さぁ明日は青森最終日、何をしようか・・・。

_人人人人人人_
> 続く! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y ̄








