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【青森番外編】りんご娘がゆく東京ガールズコレクション2014の巻!!!
更新日:2014年03月16日
王林でーーーす★
ときでーーーす★
りんごの力で世界征服♥
ふたりそろって・・・
りんご娘でーーーす★★★
とき「ねぇねぇ王林、今日はなんだが暖かいねぇ!!」
王林「そりゃあそうよ、だってここ東京だもの!!」
とき「わたしたちは今、東京にいるんだね!!そう・・・」
TOKYO GIRLS COLLECTIONに
来ていまーーーす★★
今日は勉強のために、スーパーモデルさんたちの
ステージを観に来たんだよっ★
TOKYO GIRLS COLLECTIONとは・・・
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主に若い女性向けの既製服を対象とした服飾販売会と、
それに付随するファッションショーとライブを行うイベント。略称『TGC』。
毎年来場者数3万人を超えるモンスターイベントなのだ。
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とき「憧れのモデルさんたちとアーティストに一度会えるなんて・・・
飛ぶ鳥を落とす勢いだね!!!!!」
王林「それを言うなら天にも昇る心地ね!!」
ん?
りんご飴マーーーン!!
とき「どこから湧いて出たの?」
飴マン「飛ぶ飴も落とす勢いって声が聞こえてさぁ!!」
王林「空からきたんだね!!さすがだね!!」
飴マン「じゃあ仕切り直しだね!せーのっ」
みんなでTGCにやってまいりましたー★★
とき&王林「じゃあね。」
え”え”え”え”え”え”え”え”!?
ちょ!!まっ!!
王林「だって、りんご飴マンチケット買った?」
・・・
とき「買ってないんだね」
王林「TGCは私たちで楽しむから、
りんご飴マンはもう帰りなよ」
ま、待って。せめて我が分身のりんご飴だけでも持っていってよ。
今朝頑張って作ったんだ。
とき「おっ、気が利くじゃーん!」
王林「お腹空いてたんだー!!」
それにしても、どうしてわざわざ東京へ「TOKYO GIRLS COLLECTION」を観に来たの?
とき「じつはね、わたしたち青森でりんご娘としていろんな活動しているけど、これからもっともっと頑張って、将来はプロのモデルになりたいっていう夢があるの。」
王林「そう、でも実際どう頑張れば良いかも分からないし、だからまずは憧れのモデルさんたちをしっかり見て、勉強したい!って思ったの。それで今日来たんだ!」
な〜んだ!そんなことなら、世界を相手に日々戦う孤高のりんご飴マンがなんとかしてあげるよ〜!
まずは、りんご飴マンと一緒に「劇団りんご飴」を始めて、もうそうすりゃ一気にブロードウェイよ!人間青山よ!
とき「じんかんせいざん?」
王林「相変わらずなに言ってるかよく分からないから、りんご飴だけ貰って、もう行くね。」
とき&王林「じゃあ行ってきまーす!!」
しっかり勉強してこいよ!
~ファミレスにて~
さて・・・どれどれ・・・
はじまったようだな・・・
とき「キャー!あのモデルさん雑誌で見たことあるー!!」
王林「あ、あれは山田優さん、それにローラさん!!みんなかわいー!!」
王林「みかんさんのモノマネすごいね!!土屋アンナさんそっくり!」
とき「あれ?後ろの・・あれって本物の・・・土屋アンナさんだー!!」
王林「ぉぉおお一緒にランウェイを歩いてる!すごい!!!」
とき「ああ~、あのモデルさんあんな大胆なポーズまで・・・」
王林「あー!見えちゃう見えちゃう!!」
とき&王林「見えたっ!!」
とき「ああああああ!TGCを生で見れるなんて・・・本当にうれしい!みんなも興奮しっぱなしで、ずっと笑顔だったね。」
王林「ほんと!会場を見た瞬間、体にぞわっと何かが走って、一瞬固まっちゃったもん!あっという間の6時間だったなぁ!終わった後にお尻が痛いことに気付いたくらい!!」
とき「ミス東京ガールズコレクションのグランプリ凄かったね。厳しいオーディションをクリアした人たちがTGC本番のために頑張ってきた様子が本当に素敵だった、というか・・・ショックだった。」
とき「ねぇ、やっぱり私、モデルになって将来あのステージに立ちたい。
どんな仕事をするにもそうだけど、私、中途半端な気持ちではだめだって覚悟はしてた。でも今日は、それ以上のことを感じたの。
TGCのランウェイを歩くモデルさんや、芸人さん、歌手の人たちを見て、今のままだと自分なんて努力をしているうちには入らないし、夢を実現できずにどんどん越されていってしまうって。」
王林「私も。モデルになりたいっていう想いが強くなった。実際に自分が将来このステージに立つんだ、という決意が強くなった。
これから苦しいこともあると思うけれど、そんなのモデルになりたいというキモチに比べたらどうってことない!!
たくさんのモデルさんを見て、こうしちゃいられないと思った。」
とき「だから、今自分ができることを必死でやって、毎日続けることを大切にしようって改めて感じた。
そうじゃなければ、もし自分がモデルとしてデビューできたとしても、少しの間有名になって、終わると思う。
それだけはイヤだし、私を見てくれる人には、私にあこがれを持ってほしい!
私が着ていることで、同じ洋服を買ってほしい。
あの場所に自分が立てるように、死ぬ気で努力して、自分に磨きをかけなきゃって思った。」
王林「いまもね、たくさんの人に応援してもらっている。
その想いを絶対に裏切りたくない!!
私たちは青森県代表のモデルになる!!」
・・・
店員「ありがとうございましたー」
おかえりんご飴~!!
昼間と明らかにテンションが違うけども!!
とき&王林
「最高だった!でも飴マンには内緒ね!」
そんなこと言わずに〜!なにか勉強になったことあった?
とき「いっぱいあった!たとえば、BGMや服の雰囲気に合わせて、モデルさんの歩き方がまったく違うの!」
王林「土屋アンナさんが服によってまったく違う表情で。本当にかっこよかった!」
そうなんだ〜!これだけの規模で、これだけたくさんの人たちが観に来ていて、女の子たちの夢がいっぱい詰まったイベントなんだね。
とき「うん。TGCというだけあって、オシャレな人たちが多くて刺激を受けた。自分はまだまだだだなぁって。」
王林「会場がとにかくすっごいすっごい大きかった。大きいスクリーンが5つあって、たくさんの色と種類のライトで色んな雰囲気をつくり上げていて、ほんとうにすごかった!」
王林「あとね、このりんご飴、全然甘くなくって」
とき「そう、おまけに固くて全然食べられなかったんだけど、なにこれ?」
みんなの夢を届ける、ただの魔法のステッキだよ★
彼女たちの想いはストレートに、そしてうねりをあげながら
私の心臓で暴れていた。
15歳の未来に溢れた言葉はキラキラと夜空の星に
散りばめられたようだった。
青森を盛り上げるために、これまで地元のファンの期待とその声援に
応え続けてきた彼女たちも、やがては世界に羽ばたきたいという
強い想いがある。
そういえば、私の夢ってなんだったっけ?
15歳のとき、どんな未来を思い描いてたっけ?
そもそもなんで、私はりんご飴マンになったんだ?
そもそもなぜ、顔がこんな色をしているのだろう?
あれはたしか・・・
ぁぁああぁあぁあああああああ!!!
だめだ。思い出せない。。
いや、思い出しちゃいけない気がする。
あのとき起こった悲劇は、まだ誰にも話しちゃいけない気がする。
私にできることはただひとつ!!
りんご娘たちのこの想いを、
またどこか遠くの人へ伝える!!
ただそれだけなんだ!!!
「東京ガールズコレクション」へ行こう!with りんご娘 – 前編 –
というわけで、いろいろゴニョゴニョして、MATCHAという外国人観光客向けのWebマガジンに記事書いてもらったよ!
「東京ガールズコレクションへ行こう!」 with りんご娘 – 後編 –
ぅぉぉおおお!だれかに届けこの想い!
良い子はこんな大人にならないようにね!!
アディオス!!